ねこの博物館 | 古代絶滅 ネコ科動物 サーベルタイガーなど

ねこの総合博物館

古代絶滅ネコ類の世界

スミロドン--サーベル状の犬歯

スミロドン全身骨格

現世ネコ類の直系の祖先たち「絶滅ネコ類」の標本展示。 現世のネコ類よりもはるかに大きなもの。長く鋭い牙を持つものなど。様々な形態のネコ類が棲息していた。

写真はスミロドン(Smilodon fatalis)
およそ200~1万年前に栄えたサーベルタイガー。現在のロサンゼルス・ランチョ・ラ・ブレアのタール坑で発掘された標本である。 同地には、獲物を追ってコールタールに足をとられ犠牲となったスミロドンの遺骸が2000体も発見されている。 ※牙の長さは24cmもある。

ケーブライオン--史上最大のネコ科動物

ケーブライオン

写真はケーブライオン CAVE LION,(Panthera spelaea)
現生最大のシベリアトラよりも大きく40万年前からおそらく 2000年前ころまでヨーロッパに生息した。その名は彼らの化石が洞窟内で発見され ることに由来する。  この骨格はロシアのウラル山中のベルム付近の洞窟から得られた化石標本である。 これと同程度の化石標本は、大英博物館など世界に数体であり、 国宝級に貴重な全身骨格の化石である。

ケーブライオンなど復元標本

写真は復元標本【中央】ケーブライオン CAVE LION,Panthera spelaea
【右】スミロドン Smilodon
【左】ディニクティス Dinictis
哺乳類の捕食者としてミアキスに発し、始新世後期(4000~3700万年前)に出現した【ディニクティス】 その仲間よりわかれたのが剣歯虎といわれるグループである。サーベル状の犬歯を備えたそれらの中で栄えたのが 【スミロドン】俗にいうサーベルタイガーである。 その後、更新世になり至上最大のネコ科動物【ケーブライオン】が登場する。全長3.5mともいわれ、 確かな記録はないがシベリアトラよりも、バーバリーライオンやケープライオンよりも大きかったはずだというのが定説である。 かれらはホラアナを棲みかとし、原牛のオーロックスなどを獲物としていたらしいが、約2000年前頃、人類の登場とともに 棲みかと獲物を奪われ絶滅に至ったのである。

ディニクティス--ネコ科動物の祖先

ディニクティス全身骨格

写真 ディニクティス Dinictis 漸新世3800万年前頃、始新世が終わりを告げてまもなく、ディニクティスが登場する。これこそがネコ科動物の祖先である。体長1メートルとかなり大きく、現生のゴールデンキャットほどもあり、胴と尾は長く、四肢はやや細くて長い。手首と足首は小さくて、爪は不完全にしか引き込むことができなかったようだ。

ユースミルス--漸新世のサーベルタイガー

写真 ユースミルス Eusmilus 漸新世3800万年前頃、ディニクティスの後に出現。体が大きく、現生のヒョウ大であったが、どっしりとした体形は、彼らの動きが鈍かったことを想像させる。

ホプロフォネウス--俊敏な殺し屋

写真 ホプロフォネウス Hoplophoneus 3200万年前頃、北アメリカで栄えた。剣状犬歯を備えたグループで、記録からすれば当時としてはかなりの俊敏さを持っていたと推察される。

マカイロドュス--

マカイロドゥス

写真 マカイロドゥス Machairodus 鮮新世(530~164万年前)、ユーラシアと北アメリカの双方で繁栄した典型的な鮮新世の剣歯ネコ類で、初期のサーベルタイガーにあった、短剣状犬歯を納める鞘を持っていなかった。

展示標本ギャラリー

展示案内

野生ネコの世界 華麗なるハンター!世界の生息する野生ネコ28種の生息別標本展示。

絶滅ネコ類 ネコ類の進化を語るうえで欠かせないサーベルタイガーなど絶滅種の展示。

世界のねこちゃん 人気のねこが約20種40匹!ふれあい部屋もあります。

ねこの美術館 木彫りや陶器ぬいぐるみなど、ねこをテーマにした世界の美術品やおもちゃなどの展示。

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